玄関 外観について
玄関は家の顔
家族が毎日使う場所でもありますが、お客様を迎える最初の場所でもありますのでこだわりたいところでもあります。
毎日使うポストや宅配ボックス、帰宅するとき門灯の明かりでほっとする・・
そんな実用的な部分も大事にしながら、家の印象の決め手となる部分となりますね。今回は、新築の門周りのデザインで建物がさらに引き立つポイントをお伝えできればと思います～。
玄関アプローチ
家の門周りから玄関ドアまでの動線である玄関アプローチ。
建物の配置図でどこにアプローチを持ってくるかで門周りの印象をどのように表現するのかも変わります。
建物が和風なのか、北欧風・ナチュラルなのか、モダンのかで使う素材も変わりますが、色を外壁に合わせたり
玄関ドアの色めと合わせることで少しずつ合わせていきます。
例えば・・・
海外リゾート風にしたい！というイメージがあれば砂利の色にもこだわってみたり、枕木風の平板などで小道風にして
ポイントにマリンライトや植栽を植えたり、ポストは独立でポイントになるような色めを選定したり。
ヤシの木やソテツなど、わかりやすくイメージできる植物もあればさらに引き立ってきます。
玄関ポーチ・階段
玄関ポーチの部分は庇（ひさし）があるかと思いますが、ポーチの部分からどのような階段の位置関係を作るかも
大きなポイントになります。
階段を作るにあたって桝があるなら大きな踏み面にして化粧蓋にして印象を悪くないようにしたり、
駐車場への階段・アプローチの動線のための階段。両方作ると便利ですし、高低差がある土地でしたら
さらに検討して使い勝手のいいポーチ・階段にするか考慮していきます。
ポーチ階段と同じタイルにして統一感を出すとまとまりも生まれてきます。
門灯・ポーチ灯・アプローチ灯
門まわりを明るく照らす照明は防犯面でも役立ちますが、建物や門柱をおしゃれにみせる役割もあります。
使うアイテムで印象もがらりと変わってくるので、門柱のポイントにしたり、建物のポーチ灯とアイテムをそろえて
前後の奥行感も出すことができます。
門柱から建物までアプローチが長い場合はアプローチ灯として、いくつかポール灯を設置すると
夜のアプローチも明るく演出することができます。
ポール灯も建物のポーチ灯や門灯と統一したり、イメージを合わせるとさらにおしゃれに仕上がります。
※12V変換トランスを採用することで、オンオフタイマーや夜ついて朝消える設定などもでき、100Vで庭周りを
配線すると
スコップで突いたときに100V電流が流れてしまうのを防ぎ、人体にも安全な12Vの照明器具を推奨しています。
★詳しくは店舗スタッフにお問合せ下さいませ。
玄関ポーチ・アプローチの目隠し
玄関アプローチに目隠し？？と思われるかもしれません。
玄関ドアを開けたら家の中が丸見え・・・。小さなお子様が玄関ドアから道路まで飛び出してしまい危険！
建物の立地条件や、周辺の環境などにもよりますが、目隠し的なものがあるとおすすめの場合もあります。
例えば・・・
ポーチ階段前に門柱を合わせて、インターホン・ポスト・表札・照明などを併設した形。
格子のように角柱を何本か設置してシンボルツリーでライトアップしながらさりげなく目隠し。
ブロックとフェンスを合わせて建物外壁と統一感のある形に。
※防犯のことを考えるとサイズも大きなポイントです。
家の出入り口をすべて隠してしまうと外部からの侵入があっても家の外から見えないため、
防犯性が低下するという考え方もありますので、用途・目的をしっかり持って検討することがおすすめです。
玄関ポーチとウッドデッキ
ウッドデッキと玄関ポーチをつなげる広がりのあるプランもあります。
リビングとウッドデッキ、そして玄関がひと続きになり、家でアウトドアを楽しみたい人や
ペットがいる家族に人気のかたちです。
玄関と掃き出し窓がウッドデッキでつながることにより、動線がスムーズになり、大きな買い物の搬入にも
便利に使っていただけます。
おしゃれな玄関づくりのために考えたいこと
外構工事のデザインは土地のかたちや土地の高低差・建物の位置関係・駐車場スペースの確保など
様々なことを考えながらデザインします。
どれ一つとして同じ形にはなりません。
そして建物のコンセプトやイメージと合わせ、外構のデザイン含めて全体にコーディネートすることで建物・そとまわりの外観お互いが
引き立てあい重厚感ある、統一感のある家が仕上がります。
建物の内装や設備など生活を充実するポイントに費用が取られ、外構の費用がなくならないように、事前の予算組みをしっかりとしていただければ
と思います。
まずは相談してみてください！
建物のイメージが出来上がってきましたらまずは、エクステリア＆ガーデン ルーチェ にご相談くださいませ。
皆様のご相談お待ちいたしております！！
