代表ブログ
2024年08月03日

消費税

いつもお世話になっております。

ルーチェ代表の綱田です。

 

今から約30年前に導入された消費税。

増大する社会保障に対して新たな財源として導入されたのがこの消費税です。

 

消費税は国民が平等に消費するものに対して支払い、それを事業者が預かり国へ納税するというシステムである、と考えられています。

ですが、これは本当でしょうか?

消費税法には納税義務者は事業者であると明確に定められています。

一般の消費者が払っている?ように見せかけられているだけで、実はそうではないのです。

 

この説明は非常に長くなりますので割愛しますが、要するに消費税とは名前を変えた第二法人税あるいは売上税なのです。

上がれば上がるほど消費は冷え込み、上がれば上がるほど非正規雇用が増え、上がれば上がるほど一部の企業だけが得をする、日本を地獄に落とす悪法悪税なのです。

 

加えて政府は2025年PB黒字化を達成しようとしています。

これが何を意味するのかはほとんどの方はお分かりだと思います。

 

国民を瀕死の赤字状態に叩き落してでも政府が黒字になろうというのですから呆れたもんです。

本来デフレやコストプッシュインフレで政府がやらなければならない事は、積極財政つまり財政出動です。

この局面でPB黒字化など地獄の鬼でもやらない事を政府はやろうとしています。

 

私は切に望みます。

消費税の廃止を。

経済を回し、国が富めば、出来る政策の幅は一気に広がります。

 

日本経済の活性化以外に、国民が豊かになる方法はありません。

今だけ金だけ自分だけの考えでは決して国は豊かになりません。

 

子や孫の世代に素晴らしい資産(良い国強い国)を残すためには、今だけ良ければよい政策は要らないのです。

20年~30年後の日本が豊かで暮らしやすい国になる為に、今やらなければならない事がたくさんある事を自覚して行動しましょう。

 

暑すぎる日々が続きますが、どうぞ皆様熱中症に気を付けてご自愛くださいませ。