奈良店スタッフブログ
2024年10月04日

夏の終わりにおすすめするお庭のメンテナンス

全国的に猛暑が災害級となっている今年の夏。

朝と夜に少しづつ涼しさを感じるようになりましたが、まだまだ日中の暑さは変わりませんね。

これから少しづつ秋に向かう夏の終わりは、お庭のメンテナンスに最適な時期です。

暑さが和らぎ、植物も少しずつ秋の準備を始めるこの時期にしっかりと手入れをしておくことで、

来年の春に向けて美しい庭を保つことができますよ。

今回は、初心者でも簡単にできる夏の終わりの庭のメンテナンス方法をご紹介します。

1. 雑草取り

夏の間に成長した雑草は、秋に向けてさらに勢いを増します。

雑草は放置すると他の植物の成長を妨げるだけでなく、見た目も悪くなります。

雑草取りは少し手間がかかりますが、根からしっかりと抜くことが大切です。

雑草取りの際には、手袋を着用し、膝を保護するためのクッションを使うと作業が楽になります。

2. 枯れた花や葉の剪定

夏の終わりには、枯れた花や葉が目立ち始めます。

これらをそのままにしておくと、病気の原因になることがあるので剪定ばさみを使って、

枯れた部分をきれいに取り除きましょう。

特に人気のバラやハーブなどの植物は、定期的な剪定が必要です。剪定することで、

新しい芽が出やすくなり、植物の健康を保つことができます。

3. 土壌の改良

夏の間に乾燥した土壌は、水はけが悪くなりがちです。

土壌改良材や堆肥を使って、土壌の質を改善しましょう。堆肥は、植物に必要な栄養を補給するだけでなく、

土壌の保水性を高める効果もあります。

堆肥を土に混ぜ込む際には、スコップやフォークを使って均一に混ぜることがポイントです。

4. 秋植えの準備

夏の終わりは、秋植えの準備を始めるのに最適な時期です。

秋に植える球根や苗を選び、植える場所を決めておきましょう。

チューリップやスイセンなどの球根植物は、秋に植えることで春に美しい花を咲かせます。

また、秋植えの野菜やハーブもこの時期に準備しておくと、収穫が楽しみになりまね。

5. 水やりの見直し

夏の間は頻繁に水やりをしていたかもしれませんが、気温が下がると水やりの頻度も見直す必要があります。

過剰な水やりは根腐れの原因になるため、土の乾き具合を確認しながら適切な量を与えましょう。

特に鉢植えの植物は、水はけの良い土を使い、鉢底に水が溜まらないように注意が必要です。

6. ガーデンツールの手入れ

庭仕事に使うツールも、この時期にしっかりと手入れをしておきましょう。

剪定ばさみやスコップなどのツールは、使用後に汚れを落とし、乾燥させてから保管します。

錆びついた部分があれば、ワイヤーブラシやサンドペーパーで磨き、錆止めスプレーを使うと長持ちします。

7. プロに任せた方がよいこと

庭の手入れには、専門知識や技術が必要な作業もあります。

以下のような作業は、プロの施工業者に任せることをおすすめします。

  • 高木の剪定: 高い木の剪定は、落下事故の危険性があるため、プロに任せるのが安全です。
  • 病害虫の駆除: 病害虫の発生は、専門的な知識が必要です。プロは適切な薬剤を使用し、効果的に駆除します。
  • 大規模な土壌改良: 広範囲にわたる土壌改良や重機を使う作業は、プロに任せることで効率的に行えます。
  • 庭全体のデザインとリフォーム: 庭のデザインや大規模なリフォームは、プロの外構工事業者に依頼することで、理想の庭を実現できます。

最後に・・・

夏の終わりのメンテナンスは、来年の春に向けての準備でもあります。

雑草取りや剪定、土壌改良など、少し手間をかけることで、美しい庭を保つことができます。

初心者でも簡単にできる方法を取り入れて、楽しくガーデニングを続けてくださいね。

また、専門的な作業はプロに任せることで、安全かつ効果的に庭を維持することができます。

これらのポイントを押さえて、夏の終わりの庭仕事を楽しんでくださいね!

 

 

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