奈良店スタッフブログ
2024年03月10日

カーポートつける?つけない? カーポートを取り付ける前にちょっと知っておいた方がいいポイントをご紹介!

こんにちは

エクステリア&ガーデンルーチェ奈良店スタッフです。

少しづつ春が近づいてきましたね!

ここのところ花粉も飛散し始めて、おまけに黄砂も飛んできてお天気も不安定。

「毎日使用している愛車が汚れるのでなんとかしたいのですが・・」とカーポートをご検討中の方からのご相談も増えてきました。

そこで今回はカーポートをご検討中の方にちょっとしたポイントをご紹介したいと思います。

カーポートを決める際のご参考にお役立て下されば幸いです。

まずはカーポートのサイズ選びから!

ポイント1||サイズを選ぶときは将来車を買い替えることも視野に入れる

敷地が狭くて敷地的に入らないなら仕方ないのですが、敷地に余裕があってどんなサイズでもOKな土地であるならば

将来的に家族の車両数が増えること、新しい車種の購入、カーポートの利用範囲の拡大(収納スペースの追加など)なども視野にいれておくと◎

そして毎日車に乗るのであれば乗り降りのしやすさがとっても重要になってきます。

お子様の送迎やペットの病院または介護等で人を介抱しながら車に乗せたり、トランクを開けたときに天井に当たらないかを考えて周囲に十分な余裕があると安心です。

ポイント2||乗り降りするときに柱が邪魔にならないか?

車を止めたとき、カーポートの柱と車までの幅が重要になってきます。

中には柱の位置を多少動かせる商品もあるので施工前に聞いてみるのもおすすめです。

カーポートの配置を決めるときはできるだけ奥行を広めが◎

車を止めた後ろに自転車を置いたり、トランクも開けやすく荷物を出しやすいメリットがあります。

ポイント3||敷地ギリギリに建てない

屋根と柱でできているのでカーポートは3方向を壁で覆われているガレージよりも小さいスペースで設置可能です。

駐車スペースを作る際に気を付けたいのが建ぺい率(敷地に対する建物の割合のこと)でカーポートもガレージも基本的には建ぺい率に含まれています。

建ぺい率は建築基準法や各自治体によって決められていて、カーポートによって建ぺい率が基準値を超える場合は設置ができないのです。

敷地ギリギリで大きなカーポートを作ってしまうと今後ほかの建築物を増やせない可能性もでてきますし、

積雪地域であればカーポートに積もった雪がお隣の家の敷地に落ちたりトラブルの原因になる可能性も!←あるあるですよね。

ポイント4||防犯を考えて設置する

カーポートから玄関先までの距離はできるだけ近い方が便利ですし良いのですが、カーポートの屋根が2階バルコニーの下あたりにくるように設置してしまうと

カーポートから2階に行けるルートができてしまいます。バルコニーに飛び移れない位置に設置するなどして防犯対策はしっかり考えて設置するようにしましょう。

また、昨今ではいたずらや迷惑行為が心配という声も多く防犯カメラの設置やセンサーライトなどの防犯グッズを活用して生活の安全と安心を確保していきましょう。

ポイント5||カーポートの排水処理

カーポートの雨水処理、考えてますか?これは結構見落としがちな注意ポイントです。

雨水がそのまま垂れ流しになるとコンクリートは少しずつ劣化していきます。

排水処理をきちんと考えておかないと完成後コンクリートが汚くなります。

排水管を地中に埋めるやり方(ただし排水管とカーポートのわずかな隙間にひび割れが起こることも・・)

全面コンクリートの場合は排水管を伸ばす方法も。

地域が浸透桝なら排水管の下に穴を開ける方法も。

カーポートを設置する場所によって一番ピッタリな方法が必ずあるはずなのでそこはまず外構のプロにご相談ください!

 

実際にカーポートを設置してみた後のお客様の声も添えておきます。

カーポートを設置して良かった

夏、陰になるから車内が暑くなりにくい!(昨今の夏は異常に気温が高い日が続いてます)

冬、霜が降りないから寒い中霜取りをしなくてもよくなった!(朝の出かける前の貴重な時間に余裕が生まれてストレスが減った)

雨の日の乗り降りもカーポートの下まで行ってしまえば安心。さすがに横殴りの雨とかは濡れてしまうけどカーポートがあると濡れ方が違います。

車の汚れ方が全然違う!カーポートを付ける前は黄砂だったりすぐに汚れていたのが付きにくくなった。

カーポート下をコンクリートにしたら、BBQや子供のプールも楽しめるようになった。

カーポートを設置する前にもう少し考えておけばよかった

建物の南側に大きなカーポートを設置したところ、冬に南側からの日差しが入らなくなってしまった。

屋根材を透明にしたので隣家の2階からの視線が気になる。

カーポートから玄関までが遠いので大量に買い物したときとても不便。

駐車場のコンクリート目地を天然芝にしたがタイヤで踏んで枯れてしまった。

 

いかがでしたか?

カーポートはデザインももちろん大事ですがコストもかかるので毎日の使い勝手を考えて

自分にピッタリのものを選びたいですね!

最後にメーカー別おすすめのカーポートをご紹介☟

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